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エアリーフローラインタビュー

File 06:応援団

東 美千代 さん
(公益社団法人日本フラワーデザイナー協会 石川県支部 支部長)
■社会貢献にも意欲
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日本フラワーデザイナー協会(以下、NFD)の石川県支部長を務めています。お花が大好きで、ずっとお花に関わってきました。生け花を17年間続け、フラワーデザインももう16年ほどになるでしょうか。現代の住まいはすっかり洋風化し、床の間のないお宅が増えています。そうした空間に似合うのがフラワーデザインです。手持ちの器などに自由にアレンジできるので、マンションの狭い玄関などにも気軽に飾っていただけます。お花のある暮らしをもっとみなさんにご紹介したいですね。
NFDは公益社団法人で、石川県支部の会員は現在460名。フラワーデザインの普及はもちろんですが、社会的な活動も積極的に行っているんですよ。たとえば、北陸農政局の花育事業、県民大学での講座の開催。それから、東日本大震災で被災した小学校へ、卒業生のコサージュの贈呈なども毎年続けています。
(写真:フラワーデザインのさまざまな講座を開設)

■男子のためのフラワーバレンタイン
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エアリーフローラについては3年ほど前に石川県から声がかかり、いろいろお手伝いするようになりました。2012年、まだ生まれたてでエアリーフローラという名前がついていないときに名称募集のイベントがあったのですが、その際のフラワーアレンジメント講座をNFDが担当しました。
それから、2013年より毎年開催されている「エアリーフローラ・バレンタイン」で、「フラワー男子アレンジメント講座」も受け持っています。バレンタインデーというと日本ではまずチョコレートを連想しますけれど、ヨーロッパなどでは男性から女性へ花を贈る日として定着しているようです。それで石川県の講座では、花贈りを男性に体験、実践してもらおうとの狙いから、対象を男性にしているんです。彼女や奥さんへのプレゼントを想定しながらエアリーフローラを生けてもらっています。 今年も2月8日・9日の2日間、しいのき迎賓館で行いましたが、みなさん、なかなか楽しそうでしたよ。
(写真:男性が女性のためにエアリーフローラをアレンジ)

■表情や香りの豊かさに注目
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エアリーフローラはしなやかで凛とした立ち姿が魅力的だし、つぼみの表情などもとても豊か。それに7色そろって華やかで、アレンジメントの素材としても最適です。
従来のフリージアは色数も少ないし、どちらかというと一輪挿しなどにちょっと生けるというイメージでしたが、エアリーフローラは7色で存在感もあり、アレンジのメインに据えても大変よく映えます。最近は八重咲きなども出てきましたし、北陸新幹線の金沢開業の際には白色のお披露目もありました。品種改良が進み、使い勝手がどんどん良くなっています。
それにもう一つ、香りが素晴らしいことも従来のフリージアにはない魅力ですね。だから、アレンジをしていると甘く優しい香りに包まれて、本当に幸せ。ポロッと落ちた花などは捨てるのがもったいなくて、水を入れたお皿に浮かべておくんですけれど、いい香りが漂って心底癒されます。
(写真:やさしい華やかさを放つエアリーフローラ)

■さらなる飛躍を支えたい
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お花というものは四季折々、いろんな行事で使われるので、出荷期間が延びると使う場面もぐっと広がります。エアリーフローラは促成栽培で出荷される12月から季咲きが終わる4月までがシーズンなのですが、いつでも手軽に買えるというところまでは行っていない気がします。でも、毎年どんどんバージョンアップしていますから、これからもさらに進化してエアリーフローラに親しむ人が増えていくといいですね。
先ほども言いましたが、エアリーフローラの香りって本当に素晴らしいんです。この癒しの力、たとえば医療とか福祉とか、さまざまな場で生かすことができるのではないでしょうか。せっかく石川県から素敵なお花が生まれたのですから、みんなで支えて盛り上げていきたい。NFDもメンバーを挙げて応援したいと思います。
(写真:アレンジ次第でさまざまな表情に)

【取材日 2015年4月8日】